結婚を間近に控えた方や、結婚を前提にお付合いをしている方は幸せな気持ちでいっぱいだと思います。
しかし、現実と向き合うと家計をどのように管理していくかという大きな問題があります。
30半ばサラリーマン夫として結婚を控えた男性にアドバイスをさせて頂きたいと思います。
自由に給料を使ってたのに、いきなりお小遣い制になるなんて不安だな~
ポイ活でのお小遣い稼ぎもオススメです。
結論
もうこれに尽きます。
まず、最も重要なことは一度決めた自分の取り分(お小遣い)を後で値上げすることはほぼ不可能だという認識をしてください。
特に子供ができた家庭ではお小遣いは削減される一方である事を認識頂く必要があるでしょう。
家計管理の種類
家庭によって様々な家計管理方法があるかと思いますが、主要な管理方法を3つご紹介します。
- 夫婦どちらか一方が家計管理をし、もう一方にお小遣いとして定額+αを支給する
- 夫婦の総収入から生活費・貯金額・夫婦のお小遣いを一定の基準を設定して分配する
- 夫婦共働きでそれぞれの給与を自分で管理し、お互いに決めた一定額を生活費として使用
大きくはこの3つかと思います。
上記は1が1番苦しく、3が1番自由になるものと思います。
いずれにしても収入と出費(貯蓄)のバランスが崩れた時に一番にメスを入れられるのがお小遣いです!
妻(夫)が家計管理をするお小遣い制
夫婦のどちらか一方が、お金の管理を得意or苦手としている際に採用される制度です。
この制度でお小遣いをもらう側が最も苦しい立場になります。
かつては妻が家計管理をするのが主流でしたが昨今では減ってきたように感じます。
この制度を要望する専業主婦希望の女性を敬遠する男性も珍しくありません。。笑
一番の辛い所は、お小遣いが足りなくなった際に家計管理者にお願いをして追加支給をもらうことです。
例え、一般的に給与が高い人でもです。。
子供が欲しいものがあった時にお願いする相手は、稼いでいる人間ではなく家計管理者になるなんて事も。。
総収入から各項目に分配制
我が家では共働きでこの制度を採用しています。
これは家計について夫婦でしっかり話合いができる為、最も建設的な制度と考えられます。
ここでの注意点は残業カット等で総収入が減った際の調整をお小遣いではなく、生活費で調整するように普段から交渉を行う事です。
私がお小遣い削減を拒否し、奥さんが貯蓄削減を拒否する為、生活費を削減してなんとかやり繰りすることが定着しました。
お互いの給与をお互いで管理する
これは夫婦それぞれがある程度の収入がある場合に成り立つ制度です。
自分が頑張って働いて得られるようになった給料を平等に分配したくない場合はこの制度を強く交渉しましょう。
ただし、夫婦間の給与に差が大きい場合は少しぎくしゃくする可能性は有りです。
一般的なお小遣い額/月
私の周りの20~30代の男性では2万/月程度から、MAXでも5万/月程度です。
この年齢層は2~3万/月ぐらいが平均的で、4万/月貰っていれば周りの既婚者からは羨ましがられる額になります。
だいたい1回飲みに行くと5千円ぐらいはすぐになくなるよね。。
お小遣い交渉で大事なこと
交渉をするタイミングとしては”出世”、”子供が社会人になる”、”お金がなくて大きな問題が起きた”ぐらいではないでしょうか。
交渉のタイミングすら少ない一方、値下げ交渉されるタイミングはいくらでもあります。
”子供が生まれた”、”子供が習い事を始めた”、”子供が私立学校に”など値下げ交渉のタイミングはいくらでもあります。
私は、子供ができたらお小遣いが減る事を最初から想定して、自分が将来的に欲しい額に+1万円の額で交渉し勝ち取る事が出来ました。
もうすぐ子供が生まれるのでその1万を家計に還元する事で既に了承を得てます。
交渉の極意は初めから最低限の額で希望額を伝えるのではなく、最初は上乗せした価格を提示して自分が欲しかった額で妥結をする。
これが交渉の基本戦術です。笑
まとめ
総括すると重要事項は下記になります。
- 最も重要なのは最初の”家計管理決定会議”
- 本心の希望額より高い額を提示し、将来の減額交渉を踏まえた妥結を行う
- 最初の取り決めで決定した金額から増額する事は基本的には不可能
男性目線で好き勝手書かせて頂きましたが家庭の収入はあくまで限られた金額です。
女性からはとても嫌われる記事を書きましたが、女性はこの記事を逆手に取って最初の交渉で夫の無茶を簡単に了承しないよう頑張ってください。笑
色々書きましたが結婚とは夫婦2人で幸せな生活を築くことが目的です。
お金で揉める事なく円満に暮らせるように夫婦でしっかり話合いながら幸せな家庭を築いてください!
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